かぐら・みつまたスキー場 & かぐらスキー場前の宿泊は・・・ペンション レ・シャモア

           至仏山登山 沼田インター~鳩待峠駐車場~至仏山山頂ルート

 

尾瀬の西端にあって、尾瀬を代表する山の一つで、
日本百名山にもなっている至仏山(標高2228m)に登ってきました。
時期的には夏の終わりのマイカー規制の無い平日に行ってきました。
尾瀬に入るには地域によって色々なルートがありますが、
宿から行くには、沼田インターから片品村の駐車場に駐車して、
乗り合いバスに乗り換えてから鳩待峠に行くのが普通ですが、
駐車料金+乗り合いバス料金+人込みを避けることから、
片品村の駐車場に駐車しないで、鳩待峠の駐車場までマイカーで行くことが出来る、
マイカー規制の無い日で、天気のあまり良くない日を選んで行ってきました。
植生保護の為、閉山期間があるので登山時期は毎年7月1日~10月下旬だそうです。
尾瀬や至仏山は数々の花が咲くので、尾瀬だけでもハイキングに行くのもお勧めです♪
カップル・ご夫婦・シングルの方々などの方が対象の楽しめる山です。


 かぐらスキー場前の宿 ペンション レ・シャモア  かぐらスキー場前の宿 ペンション レ・シャモア
 
鳩待峠駐車場です。
この一番近い駐車場は、登山出発時は満車でした。
駐車場入り口にはトイレもあるので安心です。
時間は、朝8時30分
さ~出発です。

 
駐車場から歩いて約10分で鳩待峠休憩所です。
建物左手に名物花豆アイスの販売があって、
建物左側面に回ると、食事処もあって、
トイレは建物裏手になります。

 かぐらスキー場前の宿 ペンション レ・シャモア  かぐらスキー場前の宿 ペンション レ・シャモア
 
同じ敷地内に、尾瀬に進む直進入口と
至仏山に向かう左折入口が見えてきます。
ここから至仏山に登ることも出来ますが、
頂上に登ったら、
同じ道を帰ってくるルートになります。
私は陽気さんも登られた
景色を見て体験してみたいので、
尾瀬に下りてから直登するルートに行きます。
直登ルートは、
頂上まで一方通行の為注意が必要です。

 鳩待峠休憩所から
至仏山に登る入口&出口の画像です。
今回の登山では、帰りはこの場所に帰ってきます。
8時40分画像右手の尾瀬ルートに出発です。

 かぐらスキー場前の宿 ペンション レ・シャモア  かぐらスキー場前の宿 ペンション レ・シャモア
 
尾瀬ルートに入ると木道が続きます。
木道、メンテナンスをして下さる方々に感謝しながら、
自然の音を楽しんで進みます。

 
歩いていると、歩荷さんが歩いて来られました。
歩荷さんは大量の荷物を、
尾瀬のお店に歩いて荷物を運ぶ方々ですので、
通行の邪魔をしてはダメなので端に避けて、
優先に道を譲ってあげてくださいね。
画像は、通り過ぎて帰られる
歩荷さんを写した物です。

 かぐらスキー場前の宿 ペンション   かぐらスキー場前の宿 ペンション レ・シャモア
 
9時30分 山ノ鼻に到着しました。
ここが至仏山ルートでは
最後のトイレポイントになります。


分岐点です。
右手に向かうと尾瀬ヶ原です。
私は至仏山に行くので、画像左手を進みます。

 かぐらスキー場前の宿 ペンション レ・シャモア 
 
9時50分 至仏山が見える場所に到着しました。
山頂は見えているのか?解りませんが、
正面の至仏山に向かって木道を進んでみたいと思います。

 かぐらスキー場前の宿 ペンション レ・シャモア  かぐらスキー場前の宿 ペンション レ・シャモア
 
9時55分 
木道を進んで本格的な至仏山入口に到着しました。
直登の始まりです!


10時10分
足元が滑りやすくなってきました。
前日が雨で、この日も早朝は土砂降りでしたので、
登山道が川の様に水が流れてきます。

 かぐらスキー場前の宿 ペンション レ・シャモア  かぐらスキー場前の宿 ペンション レ・シャモア
 
10時25分
森林限界の看板に到着しました。

 
同時刻の進む方面の木道画像です。

 かぐらスキー場前の宿 ペンション レ・シャモア  かぐらスキー場前の宿 ペンション レ・シャモア
 
10時40分
まだまだ先は長いです。

 
季節的に咲いている花の数が
少なくて残念でしたが、
綺麗な花が咲いていました。

 かぐらスキー場前の宿 ペンション レ・シャモア  かぐらスキー場前の宿 ペンション レ・シャモア
 
道中登っていると、不思議な蝶に出会いました。
この蝶は水分を吸っている?感じでしたが、
この後、私が歩きだすと蝶も飛び始めて、
私の前をヒラヒラ飛んで、私が歩みを止めると、
蝶もホバーリングをして宙に漂い、
私が歩き出すと、蝶も少し前を飛んで進んで、
私を導いてくれるようで嬉しかったです♪

 
登っている途中で
尾瀬ヶ原方面を写した画像です。

 かぐらスキー場前の宿 ペンション レ・シャモア  かぐらスキー場前の宿 ペンション レ・シャモア
 
11時、中間地点の看板に到着しました。

 
徐々に岩場が増えてきました。

 かぐらスキー場前の宿 ペンション レ・シャモア  かぐらスキー場前の宿 ペンション レ・シャモア
 
11時30分
岩場の間に道も整備されているので
歩きやすいです。

 
12時です。
天気が悪いからか?まだ山頂は見えません。

 かぐらスキー場前の宿 ペンション レ・シャモア  かぐらスキー場前の宿 ペンション レ・シャモア
 
12時30分
山頂に到着しました!
山ノ鼻から山頂まで誰にも会いませんでした。
でも、山頂では一人の男性の方が居て、
少し安心しました。
天気が悪く視界が悪いので、
尾瀬ヶ原を撮影することは出来ませんでした。

 
山頂で立ち話を10分ほどしてから、
天気も悪くなってきたので、
本格的に降りだす前に
小至仏山方面に下山しました。

 かぐらスキー場前の宿 ペンション レ・シャモア  かぐらスキー場前の宿 ペンション レ・シャモア
 
1時
少し雲が晴れてきて小至仏山が見えてきました♪


 1時5分
小至仏山山頂が見えてきました。

 かぐらスキー場前の宿 ペンション レ・シャモア  かぐらスキー場前の宿 ペンション レ・シャモア
 
あとチョットだと思うのですが・・・

 
1時10分
小至仏山山頂に到着です!
景色が悪いのが残念ですが、
雷が多い山で怖いので、
早々に下山します。

 かぐらスキー場前の宿 ペンション レ・シャモア 
 
下山道も木道が整備されています。

 かぐらスキー場前の宿 ペンション レ・シャモア 
 
1時20分
下山途中に雲の切れ間から尾瀬ヶ原が見えたので写した1枚です。

 かぐらスキー場前の宿 ペンション レ・シャモア  かぐらスキー場前の宿 ペンション レ・シャモア
 
1時30分
まだまだ先は長いです。

 
同時刻に小休止出来る看板に到着しました。

 かぐらスキー場前の宿 ペンション レ・シャモア  かぐらスキー場前の宿 ペンション レ・シャモア
 
1時35分
柵とゲートに囲われた場所に到着しました。
鹿などの動物から
植物を守るためのエリアとのことです。
動物が入らないように、
鍵の開け閉めを忘れないように
進みたいと思います。

 
1時50分
看板の場所に到着です。
鳩待峠まで残り2キロです。

 かぐらスキー場前の宿 ペンション レ・シャモア  かぐらスキー場前の宿 ペンション レ・シャモア
 
2時10分
看板の場所に到着です。
鳩待峠まで残り1キロです。

 
2時25分
もう出口まで僅かの場所に来ました。
この看板は、登山者の数を調べているので、
下山時は右側を進みます。

 かぐらスキー場前の宿 ペンション レ・シャモア  かぐらスキー場前の宿 ペンション レ・シャモア
 
2時25分
無事に下山しました!
 
画像の写真は、
鳩待峠休憩所の食事処に飾ってある写真です。
雪が降った至仏山の山頂は、
ご覧の様な感じだそうです。

 

何年も前から登ってみたい山の一つである「至仏山」に登って来ましたが、
登って感じたことは、天気の悪い平日に登ると、山を貸し切りに出来るので良かったと思いました。

宿から沼田インターを通って、鳩待峠駐車場までは約1時間30分です。
今回、マイカー規制の無い日を選んだのは、一人で行くからと言うのもありました。
家族で尾瀬にハイキングに行ったことがありますが、
その時は片品村の駐車場に車を駐車して、乗り合いバスに乗り換えて鳩待峠まで行きましたので、
時間と費用がかかり、人数がいると色々大変だと感じたからです。
私は基本、日帰り登山か車中泊登山なので、出来るだけ車で登山口近くまで行くことを考えているので、
今回は天気の悪いことや、鳩待峠の駐車場が満車になる前に到着&駐車しておきたいと思い、
宿を早朝3時に出発しました。
沼田インター~片品村までの道のりには、コンビニも色々あるので安心です。

駐車場に5時前に到着すると予想よりも土砂降りで、
「この中で合羽を着て行くのもな・・・」と思い、時間も早かったので仮眠して様子を見ました。
その後、8時頃になると小雨になって雨雲の切れ間から青空も見えてきたので、
「今しかない!」と思い、急いで出発した次第です。

登山中に幾つか気になった点ですが、
私は直登ルートに行ったのですが、小さい子の居る家族で行く場合は、
鳩待峠から登るルートの方がなだらかな道が多いので良いと思います。
尾瀬ヶ原に下りてからの直登ルートは前日や当日の天気では、
登山道が川の様に水が流れているので、
防水の効いている登山靴が良いです。
運動靴で行った場合は川の様な登山道だと、
大きな確率で靴が濡れてビチョビチョ登山で気持ち悪いと思います。
そして、至仏山は蛇紋岩も有名で、蛇紋岩は滑りやすい岩ですので、足元も注意が必要でした。
後は、私が行った日の様に天気が悪い時は、雷の多い山でも有名ですので、
早めに登って、昼食休憩も考えて、早めに下山するのが良いと思います。
私も、簡単な写真撮影だけして、昼食休憩も取らないで急いで下山をしました。

今回は出来るだけ人の少ない日程を選んで行ってきたので、
山ノ鼻から至仏山山頂まで一人登山と言う、なかなか体験出来ない状況を楽しめましたが、
普通は大勢の方々がいる山でも有名ですので、
出来るだけ色々調べてから四季折々折の尾瀬ヶ原&至仏山を楽しんでみて下さいね。
午後4時前に鳩待峠休憩所に帰ってくると、名物花豆アイスが食べれますよ♪

このコーナーで紹介した景色は、実際の景色には程遠いので、
是非、実際の素晴らしい景色を見に来て見てくださいね。
鳩待峠~山ノ鼻~至仏山~小至仏山~鳩待峠コース 
標準参考登山時間は、6時間5分でしたが、
私は 5時間40分 でした。
今回は直登登山でしたが、気温や登るスピードも関係していたのか?
普段の登山で悩まされる腿が攣る症状はでませんでした。
以上になりますが、少しでも皆様の登山の参考になりましたら幸いです。