かぐら・みつまたスキー場 & かぐらスキー場前の宿泊は・・・ペンション レ・シャモア
山頂には広い湿地帯が広がる苗場山(標高2145m)に登ってきました。 時期的には紅葉シーズン中の事もあり、大勢の方々が登っていました。 個人的には富士山よりも足に負担の多い感じを受けるので、 中級者~上級者の方用の山に思いますが、 天候を選んで、ゆっくり時間をかけて登られるのであれば初心者の方でも大丈夫だと思います。 私が登ったルートは、一番ポピュラーな「かぐらスキー場ルート」ですが、 登山用駐車場から四季折々の変化が美しく感じられる事などでお勧めです。 家族連れ・カップル・団体・シングルの方々など 全ての方が対象の安心して楽しめる山です。 |
|
10月中旬の週末の、苗場山登山用駐車場です。 午前5時40分頃で、この状態です。 駐車場は、すぐに満車になって駐車出来ない車が 道路に停める等数多く見られました。 |
駐車場すぐ脇に登山用登り口が見えます。 画像左手にトイレがあるので、 ここで済ましておくことも重要だと思います。 5時45分登山スタートです! |
駐車場から和田小屋までの中間地点を、 登ってきた駐車場方面を撮影した物です。 朝日が、もう少しで顔を出してくれそうです。 |
朝日が、やっと顔を出してくれました! やっぱり太陽の力は偉大だと感じる、 身体に染みるありがたい暖かさで、 やる気がみなぎってきました。 |
和田小屋前から、 かぐら峰~苗場山方面を撮影した物です。 山に朝日が差し込んで来て、気持ちがいいです! 和田小屋以降は苗場山山頂まで トイレがありませんのでご注意ください。 6時5分 和田小屋到着 |
いよいよ、 かぐらゲレンデ中腹の右手から入る登山道です。 足元に気をつけて進んでください。 |
6時35分 六合目に到着です。 |
やはり、時期的な事や早朝と言うことで、 足元は霜がおりていたり、ぬかるんでいるので、 非常に滑りやすく注意が必要です。 |
6時55分 下ノ芝到着 |
7時10分 七合半到着 |
右手に見える建物が解りますか? これだけで解る方は、かぐら通ですね! 正解は、かぐら第5ロマンスリフト山頂駅です。 |
冬に、かぐら第5山頂から登る、 かぐら峰ルートが正面に見えますが、 冬とは違う厳しさと期待でワクワクします。 |
7時30分 中ノ芝到着 |
7時40分 上ノ芝到着 右手に伸びる道が登ってきた道です。 |
7時50分 小松原分岐点到着 右手の道が登ってきた道です。 |
もう少しで、かぐら峰です! 景色が更に良くなりますよ。 |
8時10分 かぐら峰到着 かぐら峰からの田代湖方面の画像です。 画像中央より右手に田代湖が見えます。 |
そして、先を見ると苗場山が顔を出してくれました。 これから一度谷までおりて、 その後、苗場山に登る形です。 もう少しの頑張りが必要になります! |
谷まで下りると、 恵みの水を飲むことが出来る場所があります。 8時20分 雷清水到着 |
|
谷まで下りて、苗場山山頂までの登山ルートが見えます。 最後の頑張りを出してください! |
8時25分 お花畑到着 秋は寂しい感じですが、春や夏は名前の通り 可愛い花が出迎えてくれることと思います。 |
お花畑に到着して登ってきた、 かぐら峰方面を撮影して画像です。 |
8時40分 九合目到着 |
8時55分 雲尾坂到着 |
登ってきた、かぐら峰方面です。 |
もう少しで山頂です! ここまでくると景色は更に絶景ですが、 足の疲れがピークになっていると思いますので、 気をつけて登られてください。 |
苗場山に登りました! 画像右手に平に見える建物屋根が、 山頂の山小屋です。 その周辺に山頂目印があります。 |
進んでくると分岐点があります。 苗場山山頂に向かうのは、右手になります。 画像中央に見える屋根が、山頂小屋です。 その後、9時30分 苗場山山頂到着 |
|
山頂から見える湿地帯の水面に青空が映って、 そして、心地よい風が吹いているので、 出来ることなら下山したくない衝動になります・・・ しかし、残念ですが軽く昼食を食べた後、 10時30分 下山開始です。 |
下山途中に かぐら第5ロマンスリフト山頂駅 12時10分到着 |
せっかく、かぐら第5ロマンスリフトまで来ているので、 冬とは違う景色を堪能したく撮影してみました。 画像右手に見えるのが岩原スキー場で、 中央奥に見えるのが南魚沼市方面です。 |
同じく、かぐら第5ロマンスリフトから撮影した画像ですが、 左手が岩原スキー場です。 右手が田代湖です。 |
和田小屋まで無事に帰ってきました。 画像のゲレンデは、かぐらメインゲレンデです。 |
13時40分 登山用駐車場到着です。 |
苗場山登山を振り返ってみて感じたことですが、 マイカーの方は駐車場利用を考えて朝6時頃には到着出来ている事が理想だと思います。 タクシーの方の場合は、和田小屋まで上がることが出来るので、時間の問題は無いと思いますが、 湯沢駅から苗場山登山用駐車場までは、片道約5千円位の運賃だと聞きました。 今回は秋の登山でしたので、夏の時とは色々な面で違いがあるとは思いますが、 かぐら峰までは岩場が多く、更に高低差が大きいので足が非常に疲れます。 そして、日影が多いので岩場の間の土が、ぬかるんでいる為に滑りやすいです。 かぐら峰を超えてしまえば、岩場は少なくなるのですが、今度は苗場山を登るのに 谷まで一度下がり更に苗場山の急斜面を登るので、最後に足が攣りそうになります。 しかし、この登り下りを乗り越えると天候によっては素晴らしい絶景が見ることが出来ます! 今回このコーナーで紹介した景色は、実際の景色には程遠いですので、 是非、実際の素晴らしい景色を見に来て見てくださいね。 苗場山の登山時間ですが休憩時間を殆ど取らないで、 登りが 3時間45分 下山が 3時間15分 でした。 少しでも皆様の苗場山登山の参考になりましたら幸いです。 |